中国貧困地域就学援助活動
雲南育英基金事務局
日中友好活動の一環として雲南育英基金事務局として貧困地域の子供たちの就学援助活動をしています。
現在も援助してくださる方を募集しています。
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興味がある方は気軽にお声をかけて下さい。皆様の善意をお待ちしております。
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活動の主旨
雲南省西双版納州の少数民族の貧困学生への教育支援
下記の公認を受けて、2001年より活動
西双版納州政府
西双版納州教育局
景洪市教育局
国連WPBA
資金
支援金は、100%が学生に渡されます。
為替レートの関係で、数百円程度の端数が出ますがその場合は事務経費として使用。
領収書または受領書は、中国元の金額で発行。
支援方法
各中学校から推薦された、成績優秀な貧困学生に対して、支援者を決めて学費、生活費の援助を毎年行う。
中学生
援助金 年間1000元(約15200円)
前期・後期に半額ずつを支給、担任教師が出納管理
年間の最低必要経費は、約1200〜1615元
高校生
援助金 年間3000元(約46150円)
前期・後期に分けて支給、学生本人が管理
年間最低必要経費、3500〜4000元
大学生
援助金 年間3000〜5000元任意
毎年9月に一括支給、学生本人が管理
年間学費5000〜7000元
生活費/月間 300元程度
不足分は、親類縁者、村人からの援助
国、大学の貧困学生の奨学金、銀行ローン、休み中の労働等で補填。
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学生の選出方法
中学校の推薦を受けてから、課程の調査、本人との面接、両親との面談を経て決定。(原則、中学2年生以上)
開始後に高校、大学卒業まで支援を継続。
殆どの家庭は、一家の年間可処分所得が2000〜3000元程度。
経済的な理由で進学を断念するケースが非常に多い。
支援している学生の殆どが山間部の部落出身者でハニ族、プーラン族、イ族、アカ族、ダイ族が中心。
継続規定
中学→高校 高校入学の雲南省統一試験で
州立民族中学(高校)、州立允景洪中学(高校)、景洪市第一中学(高校)
または同等以上の成績獲得
高校→大学・専科
全国統一試験で450点以上の成績を目安
支援者には、学生調査記録と写真が届けられ、以後は、手紙などの交流は自由。
毎年1〜2回程度の報告書送付。
現在も、支援者の決定を待っている学生が大勢います。
例:
高校2年:男子2名、高校3年:女子3名、
中学3年:男子1名、女子4名
中学2年:男子2名
中には孤児もいます。
特に彼らは、支援なしでは進学は絶望的な情況です。
現地照会先:
景洪市教育局 教育股、州教育局 教育股、州政府 政協副主席
西双版納の里子たち
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